吉本大樹、CBC自動車学校「運転競技会」にゲスト参加 2009.11.18
2009年11月14日、愛知県名古屋市にある自動車教習所「CBC自動車学校」にて開催された、同校主催のイベント「CBC自動車学校運転競技会」に吉本大樹がゲストとして参加した。

このイベントは同校の在校生や卒業生との交流、職員の技術向上を目的とした他、同自動車学校が取り組んでいる「夢応援企画」とも並行して行われたもので、イベント内では在校生、卒業生等の一般参加者による技能競技会、同校のドライビングインストラクター、それ以外の職員も参加して行われた技能競技会、キッズを対象にしたキッズカート体験試乗会等の他、吉本大樹、元F1ドライバーの山本左近選手、スーパー耐久シリーズでクラスチャンピオン獲得経験を持つ大瀧賢治選手のプロレーシングドライバー3選手、CBC自動車学校の副社長を務める西村昌績氏等による同校敷地内でのカートデモ走行も行われた。

吉本はこのデモ走行でレーシングカートに乗り込み一般参加者の目の前をハイスピードで駆け抜けると、ミッションカートを使用した走行では派手なスモークを上げながらのドーナツターンも披露。カートを初めて目にする参加者もいる中、4輪モータースポーツを目指す若者の登竜門にも位置づけられる「レーシングカート」の迫力を存分に伝えた。この後、事前に参加を申し込んでいたキッズ達は「BUZZ INTERNATINAL」、「レーシングカートショップKART KOZO ツキヤマ」協賛によるキッズカート体験試乗会に参加。エンジンを動力とする乗物に初めて触れる子供も多い中、安全面にも配慮がなされたカリキュラムの元、実に50名近いキッズが実際にキッズカートを走らせた。

また運転技能競技会では、前進しながら縁石すれすれを通過しながら脇に立てられたポールの位置で停車し、如何に縁石の近くを通過できるか、ポールと同じ位置で停車できるか等を測定する協議の他、メーターを見ずに時速35Kmをキープする速度感覚競技、スラローム、敷地内の鋭角コーナー、クランクをバックで通過しそのタイムを競う等の競技も行われ、参加者は綿密に用意された安全面への配慮の元、普段あまり経験することの出来ない運転技能競技を楽しんだ。更にこの運転技能競技会「職員の部」には、吉本大樹、山本選手、大瀧選手も参加。速さのみを競う普段のレースとは一味違った日常での安全運転にも繋がる運転技能を披露し、和気相々とした雰囲気の中、教習のプロである同校のドライビングインストラクター、それを支える職員達と腕を競い合った。

競技後には成績優秀者の表彰も行われ、最後にスピーチを行った西村氏は、「更に地域の方々に愛される自動車学校に成長し続けることを目標とし、同時にまだ運転免許を持つことの出来ない子供たちに「夢」を持つことの大切さ、「夢」を実現する事の素晴らしさを伝えられる学校作りをしていきたい」とコメント。同校として初の試みであった運転競技会を締めくくった。

CBC自動車学校サイト
http://www.cbc-ds.com/index.html

14 November, 2009
Text : www.hiroki-yoshimoto.com






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