吉本大樹、CBC協賛のカートレースにゲスト参加 2009.11.18
2009年11月15日、吉本大樹が愛知県豊田市にある石野サーキットにおいて開催されたレーシングカートレースにゲストとして参戦した。

この参戦は、CBC自動車学校が前日に行った運転競技会イベントに続いて「夢応援企画」の一端として同サーキットシリーズ内「PRD-Abantyクラス」に協賛し、「同レースに参戦しているカーターに夢を与えるプロドライバーのゲスト参戦」を企画したことから実現したもので、このレースには前日の同校イベントにも参加した吉本大樹と大瀧賢治選手が参加した。吉本大樹のレースデビューはFJ1600で、カートのレースへの参戦は初めて。それでもこれから4輪へのステップアップを目指しレースに参戦する若年カーターにとってGP2参戦経歴を持つ吉本大樹、スーパー耐久シリーズでチャンピオン獲得経験を持つ大瀧選手等は憧れであり

目標にもなる現役ドライバーという事もあり、レース前の両選手紹介で会場が温かい拍手に包まれると、吉本、大瀧両選手はパドックで声をかけてくる参加者にも笑顔で気さくに応じ、吉本は「カートレースとしてはデビュー戦となるのでどこまで出来るか分からないけど頑張ります」と控えめなコメントを残し最初のセッションへと挑む事となった。フリー走行ではキャブレターの不調、予選レースのグリッドを決める5分間のタイムアタックでは開始直後にサイドバンパーが外れるトラブルでアタックを出来ず9番手。

予選レースでは大瀧選手とのバトルを繰り広げ会場を沸かしながら一つポジションを上げた7位で終えると「カートって難しいですね」と苦笑い。その後昼休みに改めて行われた吉本、大瀧両選手の紹介セレモニーでマイクを握ると、「現在モータースポーツを取り巻く環境は厳しいものがあり、これから大手メーカーから若手選手への支援もこれまで同様にはいかないと思う。それでも決して「夢」を諦めず、自分の力で道を切り開きながら頑張ってほしい」とコメント。

更には12月19日(土)にHIROKI YOSHIMOTO MEETING Round-3を開催する事を公式リリース前に吉本自身から発表すると、このイベント内でCBC自動車学校「夢応援企画」と連動し「15歳以上なら普通免許やライセンスを所持していなくても参加できるFJ1600の体験試乗」を併催する事をアナウンス(詳細は別紙リリースを参照)。これには「いずれは4輪レースにステップアップを」と保護者同伴で参加していたカーター達も目を輝かせ、セレモニー後スタッフにイベントの詳細を尋ねに来る姿も多く見られた。

この後吉本は最後に行われた決勝ヒートに出走。その吉本はスタート直後の混戦の中でポジションをひとつ上げると、後方から仕掛けてきた大瀧選手とバトルを繰り広げるが、その間に前方のマシンと離れてしまい、そのまま6番手でフィニッシュ。その後同クラス表彰式でのプレゼンターも務め、この日のイベントプログラムを終了する事となった。

CBC自動車学校サイト

15 November, 2009
Text : www.hiroki-yoshimoto.com






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